経理の仕事をしていたわけでもなく、仕事で必要になったわけでもなく、ある日ふと、「簿記を勉強してみようかな」と思い立って、簿記の知識ゼロから勉強を始めて、1か月の独学で簿記3級に一発合格しました。
3級の試験が終わった当日、勢いのまま、「よし、2級もいっちゃえ〜!」 ということで、2級の教材をポチっていました。
完全にノリです。 でも、このノリで動く瞬間が、私の学びの原動力だったりします。
2級受験のきっかけ
きっかけはほんとにシンプルで、 「3級受かったし、2級もいける気がする!」 という謎の自信。
それに、3級は合格したものの、 正直 “がんばって合格した感” はあまりなくて、もう少し手応えのある挑戦をしてみたい気持ちがありました。
思い立ったら、すぐに動きたくなっちゃうんですよねー。
とりあえず2級の教材を買いたくなったんです。
そしてなんとなく勉強をはじめてみたら、面白すぎた!
勉強に使った教材
勉強を始めるときって、まずは教材選びで悩みますよね。
3級のときは、けっこう悩んで、ネットの口コミを読んだりして決めたんですが、2級はもう迷いゼロでした。
3級で使った教材がすごく相性よかったので、2級もそれでいくことに即決。
スッキリわかる日商簿記2級 商業簿記・工業簿記(テキスト)
3級でお世話になったスッキリシリーズ。2級でもそのまま続投しました。
あいかわらず説明がやさしくて、本当にスッキリわかる。
商業簿記も工業簿記も、本当に抵抗なく読み進められました。
それに、問題集と一体型なので、この2冊をやればOKという気軽さ。
大手は、テキストと問題集のセット販売なことが多いので、全部で4冊になるんですよね…
なんか、4冊ってなると、「こんなにやらなきゃかー」って気が重くなりそうじゃないですか。
でも、2冊でいいってだけで、「あ、これならいけるいける!」って一気にハードル下がるんですよね。
私だけ?いや、これは共感してくれる人多いと思う。
パブロフ簿記2級 商業簿記・工業簿記(アプリ)
3級のときに「か…神アプリ…」と感激したパブロフ簿記。もちろん2級でも続投しました。
まずは、商業簿記。
当然ですが、2級は3級よりも仕訳のパターンがぐっと増えるんですよね。
でも大丈夫!
パブロフ簿記なら、気軽にさくさくアウトプット&繰り返し学習ができるので、仕訳はこのアプリがあれば何の心配もない。
そして何より、 パブロフくんの存在が2級ではさらに沁みる。
3級のときも癒しだったけど、2級は内容が重くなるぶん、 アプリを開いたときのあのゆるいコメントが、地味に心の支えになるんですよね。
「またあえたね」とか「べんきょう一緒にがんばろ」とか言われると、なんか続けられる。
続いて、工業簿記。
工業簿記でも仕訳は登場するので、必要な仕訳については、もちろん気軽にサクッと対策できます。
そして、工業簿記のほうでは、仕訳だけじゃなくてBOX図の問題もアプリでできるのは本当にありがたい。
穴埋め形式になっていて、「まずはここを埋める、次にここを求める」と順番まで誘導してくれるから、問題を解きながら理解が進みます。
なんて考えられているんだ!
勉強の進め方(3か月の流れ)
基本的には、3級のときと同じやり方で進めました。
ただ、2級は 商業簿記と工業簿記のどっちからやるか問題 があると思うんですが、私は工業簿記から始めました。
というのも、 商業簿記はなんとなく、3級の延長線で範囲が広がるんだろうなってイメージがあって、やることの方向性がぼんやりと見えるかんじがあったんです
でも工業簿記は、「何をするのか全然イメージがわかない」っていう “未知の感じ” があって、なんとなくそわそわする。
ありません? 見通しが立つと安心するけど、 何するかわかんないと、なんか不安になる、あの感じ。
だから私は、 未知のほうを先に片づけておきたかったので、工業簿記から入りました。
■1か月目:工業簿記
まずは工業簿記のテキストをざーっと1周。
細かいところはわからなくてもOK、とにかく最後まで読み切る。
- 完璧に理解しようとしない
- とりあえず “工業簿記の世界” に慣れる
- わからなくても前に進む
このスタンスは3級のときと同じです。
そのあとは、パブロフ簿記で、仕訳やBOX図をひたすらアウトプット。
ただ、アプリだけではカバーしきれない部分もあるので、テキストの後半の問題集も併用。
■2か月目:商業簿記
まずは、工業簿記と同じようにテキストをざーっと1周。
細かいところはわからなくてもOK、とにかく最後まで読み切る。
商業簿記は3級で一度触れているぶん、「はいはい、こういう世界ね」という、なんとなくの方向性が見えていたので、工業簿記よりもスムーズに読み進められました。
2級の商業簿記の難関と言えば「連結会計」。
最初に見た時は、正直、「は?」ってなりました。
ここで大活躍したのが、パブロフ簿記のYouTube。
連結会計の問題の解き方を、実際に電卓を使って、下書きを書きながら、リアルタイムで説明してくれるんですよ。
これが本当にわかりやすかった。
全部、実際の手の動きと一緒に見せてくれるから、「あ、こうやって解くのね!」 って一気に理解が進む。
テキストだけだと「?」だったところが、 動画で、解説しながら電卓を叩きながら解いてくれるのを見てると、スッと入ってきたので、めちゃくちゃありがたかった。
さて、YouTubeの力も借りながらテキストを1周したら、パブロフ簿記でひたすら仕訳のアウトプット。
とにかく毎日アプリを立ち上げる。
そして、少しでもいいからやるようにしていました。
テキストの後半の問題集も並行してやって、 総合問題にも取り組みました。
■3か月目:過去問も投入してひたすらアウトプット
3か月目は、 商業簿記も工業簿記も、とにかくアウトプットに全振り。
アプリとテキストの問題集を行ったり来たりしながら、 ひたすら問題を解きまくりました。
そして、3級のときは過去問をやらずに試験に臨みましたが、今回は過去問もやりました。
というのも、 ほら、私って見通し立てて安心したいタイプじゃないですか。
3級のときは、範囲もそこまで広くないし、 テキストとアプリを回していれば 「まあ、このくらいできてれば大丈夫でしょ」 っていう見通しが立ってたんですよね。
でも、さすがに2級は範囲が広いし、「今の自分ってどのくらいできてるんだろ…」っていうのが見えなくて、ちょっと不安だったんですよ。
アプリや問題集で解けていても、本番形式でどれくらい戦えるのかは、また別問題じゃないですか。
だから、自分の実力をちゃんと把握しておきたかったんです。
大手のスクールが過去問の無料配布をしていたので、それを使って本番形式の練習をしました。
過去問をやってみて、「あ、いけそうだな」って思って、試験当日を安心した気持ちで迎えました。
試験当日~合格発表
簿記の試験は、今回が2回目。
3級のときに一度受けているので、会場の雰囲気とか、試験の流れとかにはもう慣れたもんでした。
私が受験したのは、第151回。
問題を開いて、 まずはざっと全体を見て、「ふむふむ、こんな感じね」って全体像をつかむところからスタート。
「あ、連結会計ある!」ってちょっと身構えたけど、さんざん練習したし大丈夫大丈夫って思って解きはじめたら…
え!?子会社が2つ?
一瞬面くらいましたが、淡々と処理していったら、ちゃんと解けました。
試験が終わって家に帰って、 さっそく自己採点。
過去問よりも難しく感じたし、 連結も2社だったので、「手応えはあったけど、どうかな…」 っていう微妙な緊張感がありましたが、思ったより取れてて、約8割。
ただ、大手のスクールの回答速報の配点って本番と同じとは限らないんですよね…
だから、合格発表まで安心はできませんでした。
そして迎えた合格発表の日。
あの瞬間って、何回経験しても、、、ね。
自己採点ではいけてるはずなんだけど、どこかで「いや、でも配点ズレてたらどうしよう…」みたいな。
で、画面を開いて、番号を探して、 自分の番号を見つけたその次の瞬間には、
「はいはい、ですよねー。まぁ受かってると思ってたけどね。」みたいな、急に強気モードに切り替わる自分がいる(笑)
いやいや、つい5分前まで “配点ズレてたらどうしよう” って、あれだけ心配してたくせに、結果を見た瞬間に、“まぁ、自信あったし、大丈夫だと思ってましたけど?” みたいになるあの感じ。
我ながら、人間らしすぎて、毎回、合格発表のたびに笑けてきます。
これ、みなさんも経験ありますかね?
あの “結果見た瞬間に急に強気になる現象” は、私だけじゃないと信じたい…(笑)
そして勢いで1級のテキストもポチっと…とはさすがにならなかったです。
1級はなにぶん量が量なので、教材の金額もかさみますから。少し考えました。
が、パブロフ簿記は迷わずインストール!
これ、私のGoogle Playの購入履歴ですが、今見返すと、本当に簿記に夢中だったんだなーって思います。

3級受験日(第150回:2018/11/18)に2級を、2級受験日(第151回:2019/2/24)に1級をインストールしてる!
まとめ
2級は、3級のときよりもずっと“本気で向き合った”試験でした。
3級の時は「新人です!よろしくお願いします!」 みたいな気持ちで、勉強に取り組んでいたんですけど、
2級の時は、 まだ簿記歴数か月のくせに、なぜかちょっと中堅気取って、「あー、この論点はこう理解するのね、はいはいはい。」みたいなノリで勉強してて、思い返すとちょっと笑える。
気まぐれで始めた簿記なのに、気づけば2級まで来てるんだから不思議なものです。
もうここまできたら、日々の生活の中に簿記が自然と入り込んでいましたね。
そして、もうここまで来たら止まらない。次は1級に挑戦することになります。
つづく

